【地球にやさしく】ゴミ問題を言葉とともに考えるエコな「さしすせそ」

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公開日 2021年4月22日 最終更新日 2023年12月27日

環境保護について考えたときに、あなたにとって一番身近で一番すぐにできることの1つに「ごみを減らす」という行動があります。

たとえばお買い物の時、包装が少ないものを選んだりエコバックを持参してゴミになってしまうレジ袋をもらわないことなど、前もって計画的に生活していれば減らせるゴミがあれます。どうしても避けられないゴミは正しく分別したり、特定の場所に持って行くことによってリサイクルされる可能性も十分に広がりますよね。

 

さ行の言葉から考える・ゴミ(廃棄物)を減らすエコなアイデア

ゴミ(廃棄物)が増え続ければどうなると思いますか?

ゴミが増えれば・・・
  • ゴミを燃やすためのエネルギーはより多く必要
  • ゴミ焼却時と新たに製造する時に発生するCO2の増加が環境破壊につながる
  • 燃やしきれないものは海外に輸送するのでそのエネルギーが必要

ゴミが増える結果まず犠牲になるのは自然です。自然の働きのバランスが崩れてしまえば、動物も人間も今の様に住めない環境になってしまいます。

この記事ではゴミになってしまっているものをキーワードごとにチェックできるようにまとめています!

サスティナブル・・・サスティナブル(持続可能な)商品を選ぶ!

サスティナビリティ(持続可能性)とは・・・

長い期間持続する効果のことです。未来に長く続く持続可能な地球を守るため、いかに環境に与える悪影響を抑えるか、環境保護につながるエコなことなどが【サスティナビリティ(持続可能性)】なのです。(引用:なんで? in ドイツ

「持続可能性」と聞くとあまり聞きなれないかもしれませんが、英語の「サスティナビリティ」という言葉は少しずつ浸透してきていますよね。ドイツ語では「Nachhaltigkeit(ナッハハルティヒカイト)」と言って、普段の生活で目にすることがたくさんあります。環境と人を思いやったサステナブルな商品を選ぶことによって、例えば限られた資源が守られたり、地球温暖化の原因となっているCO2が削減されたりするのです。

【し】のつくゴミを減らすエコなアイデア

ショッピング・・・ショッピングは計画的にする!

あなたは買い物をするとき買い物リストを書きますか?

買い物リストを用意する目的は、必要なものを忘れないためだけではなく、無駄なものを買ってしまわない事にもつながります。

買い物時に減らせるゴミ
  • 必要ないものを買わない
  • 包装がなるべく少ないものを選ぶ
  • 長持ちするものを選ぶ
  • リサイクルショップ・セカンドハンドショップを利用する

【す】のつくゴミを減らすエコなアイデア

水筒・・・水筒を持ち歩いてゴミを減らす!

コンビニで買うペットボトルや紙パックのお茶も、自宅から水筒を持ち歩けば1つだけでも減らすことはできます!

それが週5日の習慣であれば1週間に5つ、1か月に約20ものゴミを出さずに済みますよね。またカフェでコーヒーを一杯持ち帰るのも、水筒(タンブラー)にいれれば紙コップやプラの蓋をもらわずに済み、ゴミを減らすことができます。

ストロー・・・ストローは極力使わない!

ストローは子どもが飲み物を飲みやすいようにを使ったり、デコレーションとして利用したり・・・色んな用途で使われますが、ある意味贅沢品ですよね。

最近は大手カフェでもプラスチック製ストローを廃棄し紙製のストローが導入されていますが、必要でないときは使わず、どうしても必要ならばリサイクル紙のストローまたは何度も使えるものを使えばゴミは減らせます。

【せ】のつくゴミを減らすエコなアイデア

石けん・・・包装の少ない石けんを使う!

最近はハンドソープからシャンプーまで洗うものと言えば、液体が主流ですがそれらの液体石けんは大抵プラスチック容器に入っています。詰替え用を利用するのもゴミを減らす第一歩ですが、固形石けんは簡易包装が多く、プラであっても大きな容器よりはゴミを減らすことができます。紙で包装されたものであれば、プラスチックゴミは一切出ません。

【そ】のつくゴミを減らすエコなアイデア

惣菜・・・惣菜を買う時は簡易包装にしてもらう!

スーパーであろうがデパートであろうが惣菜を買うと必ずと言っていいほど付いてくるプラスチック容器。再生紙パックを利用しているお店で惣菜を買うのもひとつのエコです。またタッパーを持ち歩いて、それに入れてもらえばゴミは減っていきます。そしてその商品が入った容器を入れるポリ袋はマイバック(エコバック)を持参していれば不要ですよね?

ポリ袋1枚くらいいいじゃない・・・と考える人が1万人いれば、それは1万枚分のポリ袋がゴミとなってしまいますが、逆にポリ袋1枚でも!と考える人が1万人いれば1万枚分のゴミを減らすことができるのです。

今を生きる私たちが環境破壊によって受ける影響はまだ目に見えにくいかもしれませんが、私たちが何も考えずにゴミを増やせば増やすほど、未来を生きる動物や人間は今の様に生活できる保障がありません。

少しでも多くの人が地球の未来を考えて、まず身近なゴミ問題に取り組んでもらえますように。

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