公開日 2021年5月17日 最終更新日 2021年8月8日
社会の風潮に何か首をかしげることはありませんか?小さいころ学校に行く時には制服を来て行かなけばいけなかったかもしれません。お手洗いにいけば、女子トイレはそこらじゅうピンクで男子トイレは水色でしたか?黒いランドセルを持った女の子を横目で見ていましたか?
小さい頃から植え付けられた「当たり前」のことにあまり疑問を持たずに、大人になっても知らない間に従っていることは生活の中にたくさんあるかと思います。もちろん中には良い事もありますが、知らない間に何の意味もなく個性を失ってしまっている可能性もあります。
この記事では、なんで面接時に(決められた)メイク(化粧)をしなければいけないのか?について私が考え直したことについて書いています。
面接時のメイクは必要?
旦那さんとお互いの文化の違いについて話していた時に、とても驚かれた日本の風潮のひとつに、日本では面接時の適切なメイク(化粧)の仕方があるということがあります。
なんで女性だけメイクを強いられているのか?なんでメイクをしなければ礼儀正しいと判断されないのか?たくさん質問されましたが、当時の私は「皆してるし・・・それがマナー(決まり)だから」としか答えることができませんでした。しかしそれがその風潮について自分の頭で考えるきっかけになりました。
女性だけがメイク(化粧)をすること
まず考えたのは、メイクをしなければならないと言われているのは女性に限ったことだということです。男性=メイクが必要ないということは一体誰が決めた事なの?なんで女性だけメイクをしなければいけないの?
それだけではなく、世間的にはどんなメイクをすべきかという決まりまで提示されています。パーティーに行くような暗くても目立つメイクは面接には向いていないとされています。
メイクだけではない、髪型や服装まで
面接時に向いている身なりとして提示されているのはメイクだけではないですよね。髪色も黒、後ろに1つ結びにするなど、皆が皆ほぼ同じような身なりになることを半分強いられているようなものです。さらにほとんどの企業ではスーツは必須ですよね。それもカラーは地味なもので、モデルや俳優のオーディションなど個性を魅せる場でない限り決して目立つようなスーツを着ることを良しとはしていません。
最近ではそこまで厳しい決まりを守らなければ面接で落とされてしまうような会社は昔に比べると減ってきているかとは思いますが、皆が皆同じ身なりをしなければ判断できないのでしょうか?その身なりの決まりを守れること=社会のルールを守れることに繋がるのでしょうか?
どこまでが許容範囲?
許容範囲に線引きをすることも難しいのは事実です。寝起きで髪ボサボサで面接に来てはどうでしょうか?さすがにそれは、大事な日でも寝坊しやすいのか、もしかしたら遅刻常習者かもしれない、という連想をされてしまっても仕方ないですよね。
格好も実際なんでもいいわけではありません。個性を出したいからと言って、極端な話自分のありのままの姿だと言って裸で面接に行っていいわけではない、ではどこで線引きするの?という話になってきます。
フォーマルというのは冠婚葬祭で理由付きでルールがあるように守るべき服装がありますよね。しかしどれをとっても納得できる理由があるのではないでしょうか。
ルールがあれば楽なこともありますが、それは結局考えることをやめることと一緒です。
個性をつぶすルールについて考える
面接時に女性だけがメイクをすべきとされていることに関して、多くの人が納得するような適当な答えを持っていて面接時にメイクをしている人は一体何人いるのでしょうか?
また面接官はただ多くの人が守るべきマナーだからといってそれが当然だと判断するのか、なんでそのメイクが必要不可欠なのか理由をもって面接をしている人は一体何人いるのでしょうか?
ただみんながやっているから、他人の目が気になるから・・・と自分で考えることを辞めて風潮などに支配され、知らない間に個性を奪われるようなマナー・ルール・風潮についてしっかり向き合って、これからも考えを巡らせていこうと思いました。