公開日 2021年4月16日 最終更新日 2023年12月27日
みなさんクリスマスプレゼントの準備はいかがでしょうか?プレゼントの中身も気になるところですが、そのラッピング(包装)はどうしていますか?
見ためを彩る包装紙はきれいに魅せたり、期待感をふくらませたりと様々な役割を持っています。その反面、早く開けたいばかりにビリビリと目の前で破かれてしまったり、きれいに開けてもその後捨てられてしまったり・・・とゴミを増やすことに繋がっていませんか?
この記事では、なるべくゴミを増やさないようにエコな上に素敵で特別なラッピングの方法をまとめました!
もくじ
素敵なエコラッピングで特別感を
エコにラッピングと言うといくつか方法があります。無駄をなくしてゴミを減らす!ということに尽きます。使い捨てのものをなくす・おうちにあるものを再利用などすぐにできるものなのでぜひ試してみてください!
【再利用】リユースできる布製品でラッピング
布製品は消耗品であり生活の中で役立つ場面が多くあります。ここにまとめたもの以外でも、コットンや毛糸で編まれた鍋敷きだって小さいものであれば紐をつかってラッピングできちゃいます。
可能性を見失って捨てられてしまうものをわざわざ買って使うのではなく、ぜひ再利用できるものを選んでみてください!
ふろしき
ふろしきは日本の伝統工芸品の1つで、昔はカバン代わりに利用していたということもあり、大きなものもすっぽりと包むことができます。プレゼントに合わせて柄を選んだりすれば統一感もでて、ふろしきも含めて特別なプレゼントになるでしょう。
折目もつかないので、自分で使わないなという人が居てもそれをまた別の人のプレゼントを包むときに利用することもでき、万が一プレゼントした相手が要らない場合、捨ててしまうことが一番のムダになってしまうので、返してもらいましょう。
手ぬぐい
手ぬぐいの質もまた味があっていいですよね。ふろしきよりも小さなものを包むときにおすすめです。手ぬぐいはタオルとしてなど、色んな面で役に立つので再利用率は上がるのではないでしょうか?
キッチンタオル
食器を拭くキッチンタオルも素敵なラッピングになります。これもまたキッチン周りで活躍するものの1つであり消耗品なので、捨ててしまわずにまた使うことができるのでおすすめです。
トラベルポーチ
たくさんポケットのあるトラベルポーチを使うのも一つのアイデア。開けるのが楽しくなるお菓子や手紙・写真を詰め込んだりと可能性は様々。
【再利用】おうちにあるものを使ってラッピング
おうちにあるものを使えば、わざわざ買い物に行かなくても良いし、オリジナリティが出てとても素敵です。
空き缶や空き瓶
お菓子やお茶の空き缶は素敵なものが多くありませんか?空き瓶もまた、ラベルをはがしてしまえばニュートラルなものになります。小さなプレゼントを入れることもよし、手作りのお菓子をいれるのもよいでしょう。
いただいた包装紙
いただいたプレゼントやお土産の包装は普段からきれいに開けてとっておくと、他の人のプレゼントを包装する時に使うことができます。折目が気になってしまう人は、一回すべてぐちゃぐちゃに丸めて、元の折目を分からなくするのも良いでしょう。
ここからが腕の見せ所です。1回使用した紙なのでその使用感を利用して特別なラッピングを目指します。リボンやお花のデコレーションで彩る・段ボールに張り付けるなど可能性は無限にあります。
新聞紙
プレゼントする相手が興味のありそうな記事を選んだり、可燃ゴミではなく古紙回収に出せるのでまたリサイクルされます。文字の並んだ部分を選ぶもの良いですし、写真や広告もレトロな感じになって素敵です。
エコなラッピングアイテム
例えばセロテープは便利なものですが、使う分だけゴミは増えてしまいます。いかにゴミを減らせるかや、環境にやさしいものになるかを意識するとアイデアが浮かびやすいです。
紐・リボン
こより(和紙をちぎって紐状にしたもの)・紙紐・ペーパーリボンや、リサイクル素材を使ったものなどプラ製でなくてもバリエーションは豊富です。
また再利用できるのも魅力で、他の人のプレゼントやお土産のデコレーションに使ったり、集めておくとツタの長い植物の補助にも使えます。
花や自然のものでデコ
クリスマスなら、松ぼっくり・もみの木の枝・シナモンを使ったり、ドライフラワー・葉っぱなどを使ったりすることもできます。
地球にやさしい包装紙
古紙をリサイクルした再生紙を使ったものや、製造から運送過程まで地球にやさしい取り組みをしているブランドが作っているラッピングもたくさんあります。