公開日 2021年5月19日 最終更新日 2021年8月8日
なるべく外出を控えていると時々ストレス発散が必要になってきますよね。おうちにいる間のカフェタイムやおやつタイムをお店に行かなくても味わうことができれば、今外出を控えている方でも、子どもが小さくて簡単に出歩けない方にとっても少しでもストレス解消になるのではないでしょうか。
また、お仕事に行く時にお気に入りのタンブラーにお気に入りのコーヒーを入れてもらうのもいいですが、おうちから自分のお気に入りのタンブラーで自分好みのコーヒーを持って行くことで節約や環境保護にもつながりますよね。
以前エコにおいしいコーヒーを淹れることができるマキネッタについて紹介しましたが、この記事ではその第2弾として、エコにおいしいコーヒーやカフェで飲めるようなドリンクを作れるアイテム「フレンチプレス」について紹介します。
もくじ
簡単においしいコーヒーが淹れられるフレンチプレスとは?
フレンチプレスと聞いて、みなさんはどんなものか絵が頭に思い浮かびますか?
フレンチプレスはその名の通りフランスで1850年ごろに生まれたコーヒーメーカーです。その後イタリアの会社が改良を重ね、今普及しているフレンチプレスの形を作ったと言われています。
日本ではあまり馴染みがありませんが、簡単においしいコーヒーが淹れられるだけでなく、電子コーヒーメーカーに必要なフィルターが不要であったりとエコなアイテムなのです。
フレンチプレスはどんな仕組み?
フレンチプレスは2つの部品から出来ており、粗挽きまたは中挽きされたコーヒー豆を容器に入れてその上からお湯を注ぎこみ、3~6分蒸らしたら金網プレッサーを容器の底に向かってゆっくりとプレスします。
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フレンチプレスで作るコーヒーの量の目安は?
フレンチプレスは300ml(約2人用)~1000ml(約8人用)と様々なサイズがあることも魅力の一つです。1人分は、約150mlのお湯に対し大さじ1弱が目安です。
フレンチプレスの良いところ
コーヒーかす以外のゴミが出ないというのは、別の記事で紹介したマキネッタ同様とてもエコです。マキネッタとの違いは、マキネッタはエスプレッソを抽出しますが、フレンチプレスはスタンダードのコーヒーが淹れられるところです。
またフレンチプレスはコーヒー粉+沸かしたお湯さえあれば、簡単にコーヒーをおいしく淹れることができるので、電気ケルトを使えばよりエコに作ることができるのです。
【エコ】イタリア発祥マキネッタって何?おいしいカフェをエコに淹れる
フレンチプレスにはこんな裏技も?
コーヒーを淹れられるだけでなく、温めたミルクを容器に入れて金網プレッサーをプレス→戻してプレスを繰り返せばなんとミルクフォーマーで作るようななめらかな泡が出来上がります。
フレンチプレスで抹茶ラテをつくってみた
抹茶をいただいたのでそれを使って抹茶ラテを作ってみたのですが、パッケージには日本語が!お茶の点て方まで裏面に記されていました。抹茶は高級品なので、ドイツで日本産の有機抹茶を貰えるなんてとてもラッキーでした。
ヴィーガン抹茶ラテ
小さじ1 抹茶
小さじ1 砂糖
大さじ2 お湯
150ml バリスタ用植物性ミルク
※甘めが好きな人は砂糖の量を増やしてください。
作り方
- 小皿に抹茶と砂糖を入れ、少量のお湯でダマにならないように溶かします。
- フレンチプレスでミルク泡を作る。
- 泡ができた容器の中に1.を入れ混ぜ完成!
バリスタ用の植物性ミルクは泡を作れるようになっているのでラテ以外にもカプチーノを作るのにもピッタリです。ドイツに住んでいるなら、dmのbioオリジナル商品:Barista Hafer Drink mit Sojaを筆者は強くおすすめします。オーツミルクや豆乳特融のクセがあまりなくとても飲みやすいです。
※ミルクを使用した後は臭いが残らないように、使用後しばらく水につけて汚れを取りやすくしてから洗剤を使って洗い、仕上げに熱湯殺菌すればOK