公開日 2021年4月22日 最終更新日 2023年12月27日
私たちの知る基本調味料のしょうゆ・みりん・さけ・だし・・・は日本ならではのもので、世界には様々な香辛料(スパイス)が存在しますよね。あなたのキッチンにはどんなものが常備されていますか?
この記事では、マンネリ化してしまった味付けに変化球が欲しい方、ベジタリアン・ヴィーガン用のものを作るときに常備しておくととても便利な、おすすめの香辛料(スパイス)を紹介します!
常備しておくと便利な香辛料(スパイス)
香辛料(スパイス)はクセのあまりないものから強いものまで様々ですが、マンネリ化してしまった料理の味付けは、新しい香辛料を使うことでアレンジの幅も増えるのでとてもお勧めです。
- パプリカパウダー
- ハーブ系オレガノ・ディル
- クミン
パプリカパウダー
パプリカパウダーはその名の通り、野菜のパプリカのパウダーです。その真っ赤な見た目は、料理の色に変化を与えてくれるだけでなく、料理に深みを出してくれます。
基本的に、炒め物・煮込み料理・オーブン料理・グリル料理と何にでも合い、お肉の味を再現するレシピにもよく見かけるほど、「うまみ成分」がとても含まれている便利な香辛料。
辛さは様々で、好みに合わせて辛さを選んだり、甘いものと辛いもの両方常備するのもいいかもしれません。
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ハーブ系香辛料
ハーブ系といっても様々な種類がありますが、個人的におすすめなのがオレガノやタイムです。香りの強いハーブなので、オレガノ+塩コショウだけでもしっかりとした味付けになり、トマトソースなどによく合います。
- バジル
- パセリ
- ディル
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クミン
クミンはカレーなどに欠かせない香辛料で、それだけだと独特な香りを好まない人も多いですが、料理に入れればオリエンタルで深みのあるものに変身。
にんにく・ショウガ・クミン+コリアンダー・パプリカパウダー・・・であっという間にカレー味に。
スパイスカレーの作り方も紹介しているのでのぞいてみてください。
【ベジタリアン】意外と簡単?スパイスから作るカレーでお肉なしでもがっつり【ヴィーガン】
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香辛料(スパイス)+味の深みを出すには?
これらの香辛料(スパイス)を引き立てるには塩はもはや欠かせません。臭いが気にならないならば、にんにくもまた重要な調味料。
それ以外にも醤油はかなり万能で、何か足りない時に少し入れると味を引き締めてくれます。ただ入れ過ぎてしまうと香辛料(スパイス)の存在が薄れてしまうので注意です。
困った時に野菜ブイヨンを活用
野菜ブイヨンはブランドによりますが、野菜パウダー+ハーブ系の組み合わせが多いです。ミックス香辛料なので常備しているととても便利。何か足りないという時に入れるとコクを出し味を整えてくれます。
魚のだしや鶏ガラ・オイスターソースなどはコクも出て深い味わいになる調味料ですが、動物性でなくても組み合わせ次第でコクのある料理は作ることができます。
一週間に一度でも菜食を取り入れることは、環境保護に大きな意味を持ちます。香辛料(スパイス)を使って菜食の幅を増やしてみてはいかがでしょうか?