公開日 2021年5月12日 最終更新日 2023年12月27日
家にいる時間がふえて、自分の時間ができて趣味に没頭したり、家族やペットとの時間を充実させたり、今こそじっくり考えて物事を判断できる時ではないでしょうか?
別の記事では、エコで安全にお掃除するアイデア集を紹介しました。
ドイツ生まれの【Frosch】フロッシュはエコで安全!環境と人にやさしくお掃除しませんか?
エコに!と言っても色んな観点があると思います。そんな中、Nachhaltigkeit(持続可能性)という言葉(英語でサスティナビリティ)はこのブログでは幾度となく使っていますが、具体的にどういったものを持続可能性と呼ぶのかというと・・・
- 環境保護のためエネルギー消費を抑えられている
- 購入を考えているものは、安全な環境で作られている
- その商品を製造している人々は安い賃金で働かされていない
人が健康に安心して生活するには、正しい情報が必要です。ただ与えられたもの、目の前にあるものを手に取るのではなく、自ら考えて悩んで選択することが、持続可能(サスティナブル)でエコな生活へつながる第一歩になります。
もくじ
キッチン・料理にまつわるエコな生活
キッチン(台所)は、直接体に取り込む【料理】を作る、または保存する場所です。だからこそ、人に環境にやさしいキッチン(台所)を作ることはとても重要なのです。
次に紹介する何かひとつでも実行できれば、それが1人、2人と増えていけば大きな結果につながり、やがて大きな影響となります。項目ごとにまとめてみたので、ぜひチェックしてみてください!
キッチン周りの消費エネルギーを減らす
普段使っているキッチンを見渡してみてください。
- 普段あまりつかわない家電のコンセントは抜いて待機電力を使わない
- 電力・ガス消費を削減するために、一度に複数のコンロを使わない
- 長く調理しなければいけないもの、根菜や大きなお肉、角煮やあずきなどは、圧力鍋を使って消費エネルギーを減らす
- 炊飯器の保温機能は電力を使うので、(日をまたぐなど)保温時間が長い場合は使わないようにする
自分の生活スタイルに合った節電を見つけることが長続き・習慣化の秘訣です。
- ごはんは、炊きたてを食べるようにする
- 残ったものを冷凍して食べたい時に解凍する
- お弁当のごはんは冷凍ごはんを使う
※IHコンロと炊飯器のコンビネーションは、一気に多くの電力を消費することになるので、時間をずらすと節電できる
電気ケルトを効率よくエコに利用
- 電気ケルトの温度調整ができるものは、必要でない限り低い温度で沸かす
- 水量によって消費電力は変わりますが、パスタやうどんなど乾麺を茹でるときは、コンロで大量の水を沸かすよりも、電気ケルトを使ったほうが節電になる
≫≫ [山善] 電気ケトル 電気ポット 0.8L (温度設定機能/保温機能/空焚き防止機能)
使い方次第でエコな電気ポット
- 電気ポットの保温の温度を下げる
- 長い間保温機能を使っている方は、電気ケルトを必要な時に使う方が節電できる
調理器具を買うならエコ商品を選ぶ
環境にやさしい電化製品の選択はできていますか?
- 省エネのものを選ぶ
- 電気ケルトは温度調整可能のものを選ぶ
比較的長持ちしないものは、リサイクル素材や植物からできた商品がおすすめです。
例えば、まな板や菜箸はプラスチック製は環境に影響するので避け、木・竹などの素材からできたものを選ぶようにするとよいでしょう。
キッチン周りの長持ちするもの
- 包丁・フライパン・お鍋などは良質なものを買う
- 安全面やその商品が公正取引に違反していないか考えることもエコにつながる
- 食器も良質で長く持つものを使う
- 使い捨ては一番ゴミを増やしてしまうので、家にある食器を使う。(ホームパーティー・ピクニックやお弁当など)
食べ物を保存するときにはゴミを減らす
- ラップやアルミホイルなどの消耗品は最小限におさえる
- ラップやアルミホイルのかわりになる、シリコン製の蓋などでゴミを減らす
- みつろう・フードラップでゴミを減らす
さらに環境保護を考える人は平皿を蓋代わりに利用することもできます。
- タッパーはリサイクル素材もある。ガラス製は重いのがネックだけどプラを避けることができます。
食材を使い切ってゴミを減らす
- 買い物をするときは計画的に、野菜などを腐らせないように使い切れることを想定した量を買う
あまりもので組み合わせを考えることも楽しいし、新しい自分だけのレシピができるかもしれません。
- 有機栽培(オーガニック)食品は、体に良いだけではなく環境保護にもつながる
お茶(カフェ)タイムゴミを減らすエコな考え
- お茶を沸かすときは紙ではなく、繰り返し使える茶漉しを使う
- コーヒーもゴミをなるべく減らせるものを選ぶ
- キッチンペーパーなどの消耗品は、再利用可能なものを選ぶ