公開日 2021年4月16日 最終更新日 2023年12月27日
コロナウイルスの影響でお家で食事をする人が増えています。料理にこだわればこだわるほど、調理器具もしっかり良いものを選びたくなりますよね。
ドイツにはWMF(ヴェーエムエフ)をはじめ、特に包丁で有名なZwilling(ツヴィリング)、お鍋のFissler(フィスラー)など、有名な調理器具ブランドがたくさんあります。
今回は料理を作るのに欠かせない・・・フライパン!!さらに絞って、Made in GermanyのPfanne(フライパン)を安全面も含めて紹介したいと思います。
もくじ
ドイツ生まれのフライパン・素材の違う3つのブランド
みなさんはPfanne(フライパン)を購入するとき、何を第一条件としていますか?見た目から使いやすさ、作る物によっても優先するものは変わってきますよね。料理によって使い分けたり、インテリアの一部にするなど、Pfanne(フライパン)は1つだけと決めつけずに、いくつか持っていてもいいかもしれません。
Turk(ターク)のフライパン
Turk(ターク)のEisen(鉄)のフライパンは、鉄を鋳造して作っているので取手まで一体になっています。その愛着わくデザインは、代々受け継がれてきた製法が歴史となってフライパンに写し出されています。
鉄のフライパンは初めの油ならしをしっかり行い、調理後の作業を怠らなければ一生使えると言われているくらい長持ちする環境にもやさしいフライパンです!
おすすめ クラシックフライパン
サイズ:18/20/22/26/28/32/36cm
- 質に対してコスパがいい
- サイズが豊富
- (適切に手入れすれば)丈夫で長持ち
- 熱伝導がよく保温性も高い
- コーティングなし
- おしゃれなデザイン
- 取手まで熱くなる
- 鉄なので重い
WOLL(ヴォル)のフライパン
スタンダードに何にでも使えるマルチなフライパンは使いやすく◎私の家にもフライパンはいくつかあるのですが、よく使うマルチなフライパンのコーティングがはがれてきたときに、色んなフライパンと検討してWOLL(ヴォル)の深いフライパンを去年購入しました。
正直言って重いですが、取手が取れるのでオーブン調理にも洗い物にもいろんな面で便利と、その短所を上回る長所がたくさんあります。
油をつかわなくても焦げ付かず、ヘルシーに料理を作れることも魅力です。また買い手に寄り添って安全面を考えて作られているので、身体に取り込む料理を作るフライパンとして、安心して使うことができます。
おすすめ Diamond Lite(ダイアモンド ライト) ライン
サイズ:24/28/32cm
- 取手の取り外しが可能
- ガス・IHの他にも幅広いコンロに対応
- 本体はアルミニウム合金で丈夫で、熱伝導が早いので弱火での調理が可能
- 厚底ステンレスで熱が均等に入る
- WOLLの5層コーティングが様々な料理に対応し、油を吸わないので油を使わずに調理できる
- 表面はダイアモンド加工で耐久性ばつぐん
- 取手を外せば250℃までオーブンで使用可能
- PFOAフリー
- 2つの安全性の認証マークを取得
PFOA・・・パーフルオロオクタン酸は、フッ素加工に用いられた界面活性剤で身体に害を及ぼすとされています。WOLLの商品にはPFOAが使われていないので、安全に料理を楽しめるというわけです。
- 重い
加工を長持ちさせる為には200から250℃で長い間使わないことが大事です!
WMF(ヴェーエムエフ)のフライパン
WMF(ヴェーエムエフ)は調理器具で有名なブランドで、2016年からTefalと同じSEB S.A.というフランスの企業のブランドとなっているようです。
我が家はWMFのフライパンは持っていませんが、圧力鍋にはお世話になっています。しっかりとした作りで質もよく信頼できるブランドの中の1つです。
ステンレスのフライパンは扱いが難しいですが、使いこなせれば、素材に良い色をつけてくれる魅力的なアイテムとなります。
おすすめ グルメプラス シリーズ
サイズ:24/28cm
- 軽い(28cmは多少重くなる)
- ガス・IHの他にも幅広いコンロに対応
- 高温調理に最適
- オーブンでも250℃
- 熱伝導がはやい
- 本体ステンレス・底アルミニウム合金とステンレス鋼で熱が均等に入る
- 持ち手がすこし不安定
- 加工がないので食材がくっつきやすい
安心してお料理するためにも、身体に害のないものを使いたいですよね。よく使うものだからこそ、良いものを買うことをおすすめします。安く買えても買い替える回数を考えれば、決して高いものではありません!