【環境保護】ゴミ問題を言葉とともに考えるエコな「はひふへほ」

【環境保護】ゴミ問題を言葉とともに考えるエコな「はひふへほ」
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公開日 2021年5月13日 最終更新日 2021年8月8日

なにごとも習慣化した行動や意識を変えることは難しいですが、そこに新しい習慣を上乗せしていけばより簡単に変えることが可能です。

お店でテイクアウトしたものを家で食べる時、宅配サービスを利用しておうちで食べる時に、一式でもリユースできる食器がおうちに常備されていれば使い捨ての食器は不要ですよね?

食器を洗うのが面倒くさい人のはあなただけではないはずで、少なくとも100…1000…10000人ともっとたくさんいます、使い捨て食器を使ってゴミとして捨てているのが週1回の人がいれば週3回の人がいるかもしれない。

そんな理由でその分ゴミは増え、それを燃やすエネルギー、そこで発生する二酸化炭素が地球温暖化の原因となって、未来を生きる人々は地球上で生活できなくなるかもしれない。

例えばプラの原料のひとつである石油の輸入が途絶える可能性も0ではないのに、無駄遣い。二酸化炭素を排出してせっかく作ったプラも一度きりで燃やされるので需要が減らない限りまた生産されます。

もちろんこのような話はほんの一部ゴミ問題であって、ゴミ問題全体を見れば変えられる現実・現状というのはたくさんあります。

この記事では、キーワードごとにゴミ問題との結びつきを考え、ゴミを減らすきっかけになるようにと願いを込めてまとめています。

【は】のつくゴミを減らすアイデア

発泡スチロール・・・発泡スチロールはリサイクル!

発泡スチロールはテイクアウトの料理を入れる容器・スーパーの魚やお肉のパックであったり、梱包用の道具であったりしますよね。

地域ごとに異なりますが、発泡スチロールは洗って資源ゴミとして回収してもらえばまたリサイクルされて生まれ変わってくれます。自治体によって可燃ゴミとして取り扱われる場合もあるようですが、スーパーマーケットやイオンのショッピングモールなどでは回収箱というものがあるので手間ですがそこに持って行くのもリサイクルの手助けになりますよね。リサイクルは資源を守ります!

歯ブラシ・・・プラスチック製を極力使わない!

プラスチック素材にも様々な種類がありますが、その製造にたくさんのエネルギーが必要であったり、その原料が限りある資源であることがほとんどです。歯ブラシは使用後可燃ゴミとして捨てられてしまう以上、環境にあまり負担がないものを選びたいですよね。

歯ブラシはプラ製以外にも木・竹製のものが売られています。これらもまた限りある資源ですが、木でも捨ててしまわれるような切れ端を救って作られたものや、木よりも再生能力が高いことでサスティナブルな素材として有名な竹のものを使うことで少しでも環境への負担を減らすことができます。

【ひ】のつくゴミを減らすアイデア

引っ越し・・・エコなアイテムを選ぶ!

引っ越し作業で必要になってくるのが梱包材ですよね。例えばガムテープ1つにしても紙製の頑丈なテープがあったり、段ボールでもガムテープなどで止めずに済むリユースできる段ボールというものも存在します。

なんでもかんでも買って捨てて買って捨ててを繰り返すのではなく、長い目で使えるもの・リユースまたはリサイクルできるものを選んでください。

【ふ】のつくゴミを減らすアイデア

封筒・・・なるべく再生紙を使う!

最近は再生紙に見えない再生紙もたくさん生産されていて、大きな企業でも手紙や書類を積極的にそういったエコな封筒に入れているのを見かけます。

私生活の中でも、お金を入れて渡すだけの封筒・鍵を受け渡す封筒など「入れるだけ」で使ってしまう前に何か代用できるものはないか、また使ってしまってもまた使えるものもあります。

なんでもかんでも使い捨てをやめることでゴミがひとつでも減らせるのです。

・・・服は良いものを長く使う!

質の悪いものはすぐに悪くなり買い替えが必要になるのに対して、値段が多少高くても質の良いものは長持ちします。ハイブランドを選ぶというわけではなく、良い素材を使った服はたくさんあります。

【へ】のつくゴミを減らすアイデア

弁当・・・意識するだけでゴミが減っていくエコなお弁当を目指そう!

会社には社食・学校には給食がない場合や節約・ダイエット・・・と様々な目的で弁当を家で作ることがあるわけですが、もしもコンビニやカフェ・弁当屋で何かを買う予定があるのならば、弁当を家から持って行くことによってまずゴミを避けられますよね。

さらには、弁当の中身もゴミを減らすポイントがたくさんあります。小分けにするのに使い捨てのカップではなく、再利用可能のアイテムを使う。爪楊枝の代わりに再利用可能の串を使う。ラップ・アルミホイルはなるべく使わないようにしましょう。

【ほ】のつくゴミを減らすアイデア

ポリ袋・・・ポリ袋の使用は極力避けていく!

スーパーマーケットで生ものを入れるポリ袋・テイクアウトでもらうポリ袋・何かをお裾分けする時に使うポリ袋・・・全てのポリ袋は避けることができ、その結果ゴミを減らすことができます。

買い物前に代わりの袋を用意すること、事前に考えることがゴミを減らす第一歩です。

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